ビートルズ・フォー・セール(Beatles for Sale) : 英国盤公式オリジナルアルバム |
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4枚目に発売された英国盤公式オリジナルアルバム。
3枚目の「A Hard Day’s Night」の発売からたった1ヶ月でレコーディングが始まった。 本作も8月からレコーディングが始まり3週間ほどで完成させている。この時期、アメリカ上陸を果たしたビートルズは人気絶頂の時期で、ツアーなど多忙を極めており、このレコーディングもツアーの合間を縫っての録音であった。前作「A Hard Day’s Night」とは違い、書き下ろしの新曲は8曲しか用意できなかったため、よく演奏していたステージナンバーでアルバムを埋めることとなった。 ビートルズの中では地味な印象を与えるアルバムだが、ボブ・ディランに影響を受けたというジョンの内省的な「アイム・ア・ルーザー(I’m A Loser)」や、おそらく楽曲としては史上初フェードインのイントロで始まる「エイト・デイズ・ア・ウィーク( Eight Days A Week)」など、この後に続く作品への音楽性の変化の前兆が感じられる。 またジョージ・マーティンは、この頃からビートルズはミックス・セッションに参加するようになり、アレンジもジョージ・マーティン主導から、メンバーの意見主導にかわってきていると語っている。 アメリカでは米キャピトル・レコードの編集アルバムとして「Beatles ’65」としてリリース。 日本盤はタイトルを米キャピトルに準じて「ビートルズ ’65」という名称でリリース。内容は英オリジナルと同。 |
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![]() Parlophone-PMC1240 ![]() Parlophone-PMC1240-back ![]() Mobile Fidelity MFSL-1-104 ![]() ODEON-OP7179 ![]() Apple-EAS80553 |
リリース / レーベル 英: 1964/12/04 (mono)Parlophone-PMC1240 1964/12/04 (stereo)Parlophone-PCS3062 1987/02/26 (CD-mono)Parlophone-CDP 7 46438 2 米: 日: (これ以降 ビートルズ・フォー・セールという名称でリリースされる) 規格 録音 マトリックス番号 PCS3062 (stereo) プロデューサー チャート最高位 関連アルバム 日本盤 : 「ハニー・ドント – Honey Don’t」はボーカルをリンゴが取っているが、この曲は、1962年から1965年に掛けてのビートルズのライブレパートリーで、デビュー前はピート・ベストが、ピートが脱退後は1963年夏頃までジョンが歌っていた。ジョンのボーカルの「Honey Don’t」は「ザ・ビートルズ・ライヴ!! アット・ザ・BBC(The Beatles Live At The BBC)」で聞く事ができる。 |
収録曲 アナログA面
アナログB面
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▶▶次の発売
1965年「4人はアイドル(Help!)」
◀前の発売
1964年「ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day’s Night)」
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