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♣レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin)ヒストリー♣
Led Zeppelin, January 1975, Chicago Author:more19562003
1967年ごろ、ヤードバ－ズでの活動に限界を感じたジミー・ペイジが、アレンジャーとしても活躍していたジョン・ポール・ジョーンズとともに、当時は無名のミュージシャン、ロバート・プラント、ジョン・ボーナムを発掘して結成したのが始まり。
デビュー前にも関わらず前渡し金20万ドルという破格の待遇でアトランティック・レコードと契約し、1969年デビュー・アルバム『レッド・ツェッペリン』を発表。
ブルースをベースにしたパワフルなサウンドと、それと互角にわたりあうプラントのヴォーカルで人気を集める。
同年10月の「レッド・ツェッペリンII」では、シングル「Whole Lotta Love」の大ヒットもあり、英米でともに初となるアルバム・チャート1位の偉業を達成している。
1971年 「レッド・ツェッペリン IV 」発表このアルバムには正式の題名が無い。
ジャケットのマークから、さまざまな仮称で呼ばれる。通称「フォー・シンボルズ」など。
レッド・ツェッペリンの全作品中、最も売れたアルバムである。
アルバムの中の一曲「Stairway To Heaven」がアメリカのFMラジオ局で最も頻繁にリクエストされる曲となり、 アトランティック・レコードはこの曲をシングルとして発売するよう強い圧力をかけたが、ツェッペリン側は頑として応じなかった。
1975年にはバンド自身のレーベル、スワン・ソングを設立。
1979年にはシンセサイザーを導入した意欲作『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』を発表する。
1980年にボーナムの急死で解散するまで多彩な音楽性を発揮、ハード・ロックの王者として大きな影響を与え続けた。
再結成
1985年 ライヴエイドでフィル・コリンズが、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズをステージに呼び込み、「ロックン・ロール」「天国への階段」「胸いっぱいの愛を」を演奏。これ以降、残りの元メンバー3人が集まった時のみレッド・ツェッペリン（Led Zeppelin) 名義でのステージを行っている。
2003年 ジミー・ペイジ監修による映像作品「レッド・ツェッペリンDVD」が発売。
この作業時に見つけたマスター・テープを元に、3枚組ライヴアルバム「伝説のライヴ（How The West Was Won）」を発表。
2007年 アトランティック・レコードの創始者、アーメット・アーティガンを追悼するチャリティーライブで正式な一夜限りの再結成ライブが行われ、全盛期を彷彿とさせる圧倒的なパフォーマンスを見せる。
2009年 ジョン・ポール・ジョーンズはフー・ファイターズのデイヴ・グロール、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュア・オムと「Them Crooked Vultures（ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ）」を結成。
ファーストアルバム「Them Crooked Vultures」発表
精力的なライヴ活動を行っている。（Them Crooked Vultures（ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ）は2010年 FUJI ROCK FESTIVAL’10に出演予定。）
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