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TVにはほとんど出演しなかったにもかかわらず、アルバムセールスや観客動数・ギャランティで史上空前の記録を作り続けたレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)。

解散して25年以上経つ現在でも世界中でアルバムが売れ続け、巨大な影響力を持ち続けています。
昔 も今も、ギターを手にした少年は「Heatbreaker」のソロを練習するのではないでしょうか。

ヤードバーズ最後のリードギタリスト となったジミー・ペイジが、レコード制作に要求される配慮やボーカリストの重要性を追求し、オーソリティーともいえる各パートのメンバーをそろえて結成さ れたといわれ、売れるために計算して作られ、成功したバンドともいえます。

1976-1977年 音楽シーンはイギリスではパンク・ロックやニュー・ウェイヴ、アメリカではアメリカではディスコミュージックが主流となり、こういったロックは下火になっていきます。
ロックミュージシャンは生き残るために時代にあわせ、ディスコミュージックを演奏するものも出てきますが、そんななかレッド・ツェッペリンは2年間活動を休止し、1979年、アルバム「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」で悠遊と人気復活を果たすところも、ジミー・ペイジの手腕を伺わせます。

今でも殿堂的ロックバンドとして人気があるのは、このジミー・ペイジのプロデューサーとしての手腕のおかげもあるかもしれません。

権利面では厳しいジミー・ペイジ、来日の際には決まって輸入レコードショップなどに立ち寄り、不法に製造販売されている海賊盤CDを自身で大量に押収して持ち帰っているそうですが、その代わりの写真撮影や臨時サイン会なども快く応じているそうで、ぜひジミー・ペイジ本人に会いたい方は、来日時には海賊版のあるお店に行ってみるのもひとつの方法かもです。