英オリジナルアルバムとは編集が異なり、映画で使用された8曲と、「I’ll Cry Instead」(使われる予定だったため収録)の1曲と、ほかはジョージ・マーティンのスコアによるオーケストラ演奏のインストが4曲入っている。

なお、「And I Love Her」はmono盤のみ、ポールのボーカルがシングルトラック(さびはダブル)、「I’ll Cry Instead」は英オリジナルより長いバージョン(最後のサビの前に1番の歌詞をもう一度歌う)が入っている。

United Artists盤に収録されなかったうちの3曲「Things We Said Today」「Any Time At All」「When I Get Home」は米編集盤「サムシング・ニュー(Something New)Capitol」に収録された。
残りの「Can’t Buy Me Love」「I Should Have Known Better」は1970年米編集盤「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」に収録。

※Capitolは契約の問題で「A Hard Day’s Night」のタイトルのアルバムをリリースできなかったため代わりに米編集盤「サムシング・ニュー(Something New)」を本アルバムの1ヶ月後にリリースした。

日本では本アルバム(米編集盤)のリリースはなし。CD化もされていない。

規格
12インチLPヴァイナル(アナログレコード) / CD

録音
英 アビー・ロード・スタジオ

マトリックス番号
—–

プロデューサー
ジョージ・マーティン

チャート最高位
米 01位

関連アルバム
英国盤:
1964年「ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day’s Night)」

米国盤:
1964年「サムシング・ニュー(Something New)」

1970年 「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」

日本盤:
1964年「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! (A Hard Day’s Night)」

1. ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! (A Hard Day’s Night)
2. テル・ミー・ホワイ(Tell Me Why)
3. ぼくが泣く(I’ll Cry Instead)
4. 恋する二人(I Should Have Known Better) ※インスト
5. すてきなダンス(I’m Happy Just To Dance With You)
6. アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her) ※インスト

アナログB面

1. 恋する二人(I Should Have Known Better)
2. 恋におちたら(If I Fell)
3. アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her)
4. ジス・ボーイRingo’s Theme (This Boy) ※インスト
5. キャント・バイ・ミー・ラヴ(Can’t Buy Me Love)
6. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night) ※インスト

英オリジナル・アルバムから収録されなかった曲

• エニイ・タイム・アット・オール(Any Time At All)
• 今日の誓い(Things We Said Today)
• 家に帰れば(When I Get Home)
• ユー・キャント・ドゥ・ザット(You Can’t Do That)
• アイル・ビー・バック(I’ll Be Back)