4人はアイドル(Help!) ※キャピトル編集盤 :米国盤編集アルバム |
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ビートルズの2作目の主演映画のためのサントラとして英オリジナル「4人はアイドル(Help!)」の1週間後にリリース。
映画の内容は、前作「ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day’s Night)」がドキュメンタリー・タッチな作りになっているのに対し、今回は「リンゴの持っていた指輪を巡ってメンバーたちがトラブルに巻き込まれる」というドラマ仕立ての構成。演奏シーンは上質なプロモーションとなっている。 映画で実際に使われた英オリジナルのA面と、ケン・ソーン(Ken Thorne)の映画音楽で構成されている。(スコアはケン・ソーン、演奏がジョージ・マーティンのオーケストラ) 本アルバム1曲目にはケン・ソーンアレンジのジェームス・ボンドのテーマ(James Bond Theme)が18秒ほどながれ、そのまま Help!が始まるという構成となっており、そのため演奏時間が英オリジナルより長くなっている。(ちなみに映画ではオープニングではなく、前半部のカイリ教国のクラン尊師達に車で後をつけられるシーンでかかっている) 音の違いとして、このキャピトル編集盤のstereo盤に収録されている「涙の乗車券(Ticket To Ride)」は、英オリジナルのstereo盤はステレオマスターが使われているのに対し、なぜか疑似ステレオになっている。(1987年のCD化まで、この疑似ステレオが使われていた) mono盤はこのstereo盤をそのままmonoにしているので、「涙の乗車券(Ticket To Ride)」はエコーの強い音で収録されている。そのため、コレクターには聞き比べの対象として、収集のアイテムになっている事も多い。
この映画の撮影で初めてシタールを見たジョージは、興味を持ち入手。その後1966年にはロンドンにシタールブームも起こり、ジョージはザ・バーズのデヴィッド・クロスビーからラヴィ・シャンカールを紹介されることになる。 |
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リリース / レーベル 米: 1965/08/13 (mono)Capitol-MAS2386 1965/08/13 (stereo)Capitol-SMAS2386 日: 規格 録音 マトリックス番号 プロデューサー チャート最高位 関連アルバム 米国盤: 日本盤: |
収録曲 アナログA面
アナログB面
英オリジナル・アルバムから収録されなかった曲
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