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すでに評価の高かったデヴィッド・クロスビー、スティーヴン・スティルス、グレアム・ナッシュで構成された、「クロスビー・スティルス&ナッシュ(CS&N)」に、サウンド面が強化としてニール・ヤングが加入して始まった「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)」。

やはり、個性はぞろいのバンドはなかなか続かないようで、4人としては1年程度で解散。

そもそも、バンド名が個人の苗字の羅列、というところから、個が強いバンドというのがとてもわかりやすいネーミングですね。

ファーストネームならよくあるんですけど、考えてみたら苗字が四つ・・・。
「山田、田中、斉藤&吉田」みたいなものです。

当時の西海岸サウンドは、1970年頃を境に、前半が「バンドの時代」、後半が「ソロ・アーティストの時代」と変革していった時代でもありました。

そして、そんな転換期を象徴した存在がクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)だったような気がします。

解散後、おのおのはソロとしてやはり成功を収めます。

一説に解散はバッファロー時代からのスティルスとニールの対立が原因といわれていますが、かといって仲が悪いわけではなさそうで、解散後競演してたりもしています(Stills-Young Band)。

「あいつ、嫌いじゃないけど音的には一緒にはできないなー。たまに手伝うならいいけど」
的なことって、バンドやる人にはよくあることですね。

そして、年齢とともに考え方が柔軟になっていくのも、またあることではないかとおもいます。

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