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♣スコーピオンズ（Scorpions）ヒストリー♣
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1965年に結成されたドイツを代表するハードロック・ヘヴィメタルバンド。
ルドルフとマイケルのシェンカー兄弟が同時に加入していたことでも有名。
何度かのメンバーチェンジを経て現在のメンバーは
* クラウス・マイネ（ボーカル）* ルドルフ・シェンカー（リズムギター）* マティアス・ヤプス（リードギター）* パウエル・マキオダ（ベース）* ジェイムス・コタック（ドラム）
1972年のデビュー直後にUFO参加のためマイケルが脱退、後任にウルリッヒ・ロートが加入。
1974年 アルバム『電撃の蠍団 – Fly To The Rainbow – 』を発表。
バンド自らがプロデュースした本作は、ウルリッヒのギターをフィーチャーしたハード・ロック色が濃く、以降のサウンドの基礎となる作品となる。
この時、後に6人目のメンバーと呼ばれ、長年作品を手掛けることになるプロデューサー、ディーター・ダークスが自らプロデュースを申し出て、新作のレコーディングに着手する。
1975年、アルバム『復讐の蠍団 – In Trance – 』を発売。
キッスのサポーティング・アクトとして西ドイツ国内ツアーを行う。
1976年 『狂熱の蠍団～ヴァージン・キラー – Virgin Killer – 』を発売。
メロディ・ラインに哀愁を帯びハード･ロックの様式美を前面に出した作品で、バンドの代表作となった。
1979年のウルリッヒ脱退後もスピード感を増したサウンドで時代に対応。
1982年 アルバム『蠍魔宮～ブラックアウト』が大ヒットでついにブレイクする。
ライヴに関してはすでにかなりの集客力があったが、ラジオを味方につけて生まれた“No One Like You”をはじめとするヒット曲で、アメリカでの人気を不動のものにした。
その後はバンドは次々にヒットを飛ばし、80年代ヘヴィメタルムーヴメントをリードする一員となる。
1984年『禁断の刺青』、1990年『クレイジー・ワールド』など世界的ヒット・アルバムを放ち、現在も活躍中。
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